クロス専門店「くるすや」銀のお手入れ−#3
では、「銀が塩化する」とは、どういうこと?
硫化ほどではないのですが、まれに銀の「塩化」もおこります。
この場合は、塩素と化学反応を起こし、「塩化銀」の皮膜となります。

これも、茶色→黒色 という変化をおこします。
「塩化銀」は、科学的に安定した強力な物質なので、シルバークリーナーなどではおとせません。
研磨剤で磨くか、シルバークロス(研磨布)で、表面の塩化銀皮膜をこすりおとすしかないのです。

家庭用の漂白剤のほとんどは、食器用・洗濯用を問わず、塩素系のものが多いので、注意が必要です。
「銀変色防止剤」には、塩素系有機溶剤を使ったものがあり、これを使うと塩化反応し、かえって黒ずんでしまうことがあります。
液体シルバークリーナーにつけておいた銀製品を引きあげるとき、 表面に漂っている塩素が、銀と反応してしまうためです。
銀変色防止剤を選ぶときには、かならず確認しましょう。
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