クロス専門店「くるすや」銀のお手入れ−#2
銀が「硫化する」とは、どういうこと?
銀は、空気中の硫化ガス・硫黄ガスに化学反応し、表面に「硫化銀」の皮膜をつくってしまいます。
これが、銀の変色の原因なのです。

この「硫化銀」の皮膜の厚みが増すにつれ、黄色→茶色→黒色 という変化をおこすのです。
硫黄成分をふくんだ温泉などにふれると、激烈な化学変化をおこし、むらさき色に変色してしまいます。
一般の入浴剤でも、硫酸ナトリウム、硫酸塩など硫黄分をふくむものがありますので、注意が必要です。

温泉などに行くとき、アクセサリーをつけて行くのは、ひかえたほうがよいでしょう。
※銀にかぎらず、珊瑚(サンゴ)なども硫黄分によわく、光沢を失います。琥珀(コハク)など、熱に弱い石もあります。

硫黄分をふくむもの・・温泉のほかに、パーマ液、化粧品、シャンプー・台所洗剤など「界面活性剤」をふくむもの、輪ゴムなどのゴム製品などです。
また、宝石箱のなかには
ゴム系接着剤で貼り合わせたものがあり、これに保管しておくことで硫化することもおこります。
また、
卵・たまねぎなど、食品が影響することも、まれにあります。
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