「銀は空気にふれて酸化する」は、まちがいだった! |
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銀について、こんなことばを、どこかで耳にしたことはありませんか?
「銀は、空気にふれると酸化する」・・ じつは「銀が酸化しやすい」というのは、まちがいです。 よほどの高温にさらされないかぎり、銀が酸化することなど、通常ではありえないのです。 金やプラチナなどにくらべると、銀の原子は、不安定な物質です。 そのため、すぐに化学変化をおこし、変質してしまうのです。つまり、黒ずんでくるのです。 この異物に敏感に反応する銀の特性は、欠点でもありますが、利用価値もありました。 洋の東西をとわず、中世の王侯貴族は、銀食器・銀の箸を使い、毒殺や、食中毒をふせいでいたのです。 (「銀のトリビア♯5−銀の食器、銀の箸は、王侯貴族の毒見役。そして・・」参照) じつは、銀は「酸化」ではなく、「硫化」することが多いのです。 また、まれにですが、「塩化」もおこります。 |