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5月の誕生石 クリソプレーズ |
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和名:緑玉髄(りょくぎょくずい) 語源:ギリシア語「黄金(クルーソ)」+「西洋ねぎ(プラソン)」 宝石のことば:剛毅、憂うつからの解放 種類:半透明な水晶の一種・カルセドニー(玉髄)のなかで、青いりんごのように爽やかな緑色のものをこう呼ぶ。玉髄のなかでは、もっとも珍重される。赤いものは赤玉髄・紅玉髄(カーネリアン)と呼ばれ、同じ仲間。 精神的には・・とくに「潜在意識」に働きかける力をもつといいます。 所有すると、本人もまだ気づかない、眠っている才能をひきだしてくれるそうです。 また、幼いころ受けた無意識下の精神的ダメージ・トラウマをいやすため、心が安定し、おだやかになり、生きる意欲が湧くといいます。 身体的には・・とくに肝臓によい影響をあたえ、毒素を体外に排出してくれるといいます。 【古代】 ■マケドニアの英雄・アレキサンダー大王は、クリソプレーズを守護石とし、腰帯に結んでつねに身につけていたという伝説があります。しかし水浴中、一匹の蛇が紐を噛み切り、この石を持ちさったため、王から武運が離れたというのです。 ■「クリソプレーズの功徳は、夜に隠れる。神は、人の眼にすべてを明かさぬ」ということばがあります。 聖書に登場するほど古い時代から人々に愛されてきたにもかかわらず、いまでは英国でエメラルドの代用石としてしか用いられないのは、「特別にすぐれた英雄でないと、クリソプレーズが守護石としてのパワーが最大限に発揮できず、この石を本当に使いこなせるほどの大物はめったに居ないからだ」という説があります。 眠れる才能を引き出す石なのに、アレキサンダー大王ほどの異才には、なかなか出逢えないということでしょうか・・? 【欧州 中世】 ■中世ドイツの神秘家・ヒルデガルドによると、クリソプレーズの効能は、以下のとおり。 「クリソプレーズをのどに近づけると、はげしい怒りをしずめる。 また、この石に水をそそぎ、呪文をとなえてからこの水を飲むと、人にとりついた悪魔を退散させることができる」など。 ■中世の欧州では、クリソプレーズは痛風の痛み、てんかんの発作などをやわらげる力をもち、腕に結びつけると利尿剤となる、などと信じられていました。 ■風変りなところでは、死刑囚がクリソプレーズを口にふくむと、刑の執行をまぬがれる、という言い伝えがありました。 【キリスト教】 ■クリソプレーズは、『新約聖書』黙示録にも、エルサレムの城壁土台石の1つとして登場します。 (詳しくは誕生石トリビア♯2「エルサレムの城壁土台に飾られた12の宝石」参照) |