ブラッドストーン Bloodstone ※英ではアクアマリンの代用石。米ではブラッドストーンが主、アクアマリンが代用石
和名:血玉髄(けつぎょくすい)、血玉石(けつぎょくせき)、血石(けっせき)
語源:英語で「血の石」
宝石のことば:勇気、沈着、聡明、英知
種類:カルセドニー(※玉髄。不透明な水晶)の一種。濃い緑の中に、鉄の酸化物である赤い斑点が点々と混じり、血の滴(したた)りのように見えることから、この名がついた。
身体的には・・「血の石=ブラッドストーン」は、現在でも、とくに血液に関係する病から守ってくれるといわれます。
精神的には・・心の混乱をしずめ、知性・固い信念・困難に挑戦する勇気などをあたえてくれます。
■「血の石」の名のとおり、むかしから、出血を止める力があるといわれてきました。
■他人にだまされることから防いでくれ、他人に対しては、こちらの話を信じてもらえる力をさずけるといわれます。
【ローマ・エジプト・バビロニア 古代】
■血止めの石と考えられていたことから、古代ローマでは、グラディエイター(剣闘士)・兵士のおまもりとされました。
■古代エジプトでは、冥王オシリス神の妻である「イシスの石」と呼ばれました。
■古い時代には「ヘリオトロープ」の別名をもち、古代エジプト・バビロニアで、おまもり・印章などに使われました。
■「ヘリオトロープ」はまた、植物の名でもあります。植物のヘリオトロープは、ひまわりのように常に太陽のほうを向く性質をもちます。おなじ名をもつブラッドストーンもまた、「太陽の向きを変える魔力をもつ」といわれました。
植物と、宝石のヘリオトロープを同時に用い、呪文をとなえると、透明人間になれるという言い伝えまであります!?
■聖なる石として、むかしは魔法使いが悪魔を呼び出すときにも使われました。
■また、王の怒りをしずめる石とも呼ばれ、予知能力を高め、地震・嵐など天変地異をおこせるとさえ信じられました。
【キリスト教】
■キリストが架けられた十字架の下に、緑色のジャスパー(玉髄)の岩があり、ローマ兵が槍で突き刺した傷口からキリストの血がしたたり落ち、緑の石に赤い斑点をもつ、ブラッドストーンが誕生したという伝説があります。
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