クロス専門店「くるすや」十字架のトリビア−#8
いろいろな種類の十字架・・X字形(聖アンデレ式)
聖アンデレ式 
聖アンデレ式
……X字型。別名:斜十字。
ラテン語では「crux decussata」(数字の「十」のこと)
アンデレ、あるいはエウラリアという使徒は、この形の十字架にかけられて殉教したといわれています。

もともとは、いけにえを火にくべるとき、祭壇に十字に置かれた、たきぎの形を象徴していました。
この連想から、『旧約聖書』で1人息子・ヤコブ(イスラエルの祖)を神のいけにえに捧げようとした、イサクの犠牲の象徴とも呼ばれます。
また、「家・ギルド(※中世の職人の同業組合)・境界」などの象徴としても、はば広く使われています。

ちなみに、×の形は、もともとは「卍(まんじ)」とおなじ意味をもち、世界的に「カミナリ・雷神」を象徴する図形でした。
(※詳しくは「卍(カギ十字)」の項を参照)
ですから、テストなどで先生に「×」印をもらうのは、雷神をあらわす「×」という神聖な形で、「まちがい」という邪悪な魔を封じこめるおまじないとして書くというのが、本来の意味だそうです・・。
そうと判れば、返されたテストに×がいっぱいあっても、クヨクヨする必要はない?!

おまけトリビア・・ギリシア数字の10=「X」は、5=「V」が2個くっついた形なんだそうです。なぁるほど!(・◇・)
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