
ビザンチン式十字架
ギリシア・ロシアなど、東方正教会で用いられるクロスです。「ロシア十字」とも呼ばれます。
2本の横棒の下に、ななめ棒が1本入るのが特徴です。
この斜線は、磔刑のときの「足置き台」を意味するとも、磔刑に架けられたキリストの足の形の象徴ともいわれています。
ところで・・南国ギリシアと、北国ロシアが、なぜ同じ正教かというと。
「ビザンチン」とは、もともとローマ帝国が分裂したときの、「東ローマ帝国」のことなのです。
このビザンチン帝国の首都は、コンスタンチノープルにありました。(現在のトルコ・イスタンブールにあたる)
トルコでは、イスラム教が勢力を拡大しはじめます。
正教は、ロシア方面に布教するしかなく、こうしてギリシア文化の影響の濃い正教が、ロシアにひろまっていったのです。
現在、東方正教会の総主教座は、モスクワに造られています。
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