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いろいろな種類の十字架・・複十字・角花久留子 |
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複十字・角花久留子 もっともふつうの形の「ラテン式十字架」を、4つ合わせたもの。別名「クロスレット」。 日本の家紋としての正式名は、「角花久留子」(かくはな・くるす)だそうです。(もちろん、切支丹紋の意味あり) 「どっかで見たことある形だなぁ〜」って? あなた、時代劇がお好きですね。ニヤリ( `ー´) じつはこれ、柴田錬三郎の傑作時代劇、あの眠狂四郎の紋所なんです。 円月殺法で有名な眠狂四郎は、父がオランダ人の転びバテレン、母が日本女性という、混血児でした。 明らかにキリシタン紋である、この紋所なのは、両親の、こういうからみがあるためなんでしょうね。 追記: 「角花久留子」を紋所に使った眠狂四郎は、どうやら「市川雷蔵の」狂四郎だけのようです。 雷蔵の狂四郎があまりにも印象的なんで「狂四郎の紋所=この紋所」と、ずっと思いこんでました。 聞くところによると、雷蔵自身が、この紋所をえらんだそうです。(ということは、原作が出典ではない・・?) ついでに・・ 雷蔵以外の狂四郎の紋所は、それぞれちがいます。 鶴田浩二はどうやら、井桁紋(ななめ線を4つ組んだもの)の中に、十字の紋。・・これも、そこはかとなく十字架イメージ。(この紋も、正式名を調べましたが、不明。創作かも?) 田村正和は、翼をひろげた鳥のすがたの紋。鷺(さぎ)かな? これだけはなぜか、十字架と関係ないようです。 演じる役者によって、紋所がちがうとは思わなかったです。 若くして亡くなった名優・雷蔵のハマリ役だから、遠慮があるのか? それとも、新鮮な自分なりの狂四郎を演じたくて、ちがう紋を使いたいのかな? さらに追記:片岡孝夫の眠狂四郎も、雷蔵とおなじ「角花久留子」の紋所を使ってました。 |