クロス専門店「くるすや」誕生石のトリビア−#4
誕生石と星占いの関係・・フランスの誕生石は“古典的”?
このように、星占いと、宝石の神秘の力はしだいに一体化していきました。
しかし、誕生石の選びかたは、時代・民族・国によって異なり、何通りもあったのです。
魔よけに宝石を身につける習慣はいがいに新しく、18世紀に、ポーランドのユダヤ人がはじめたと言われています。

さすらいの民・ユダヤ人にとって、国ごとにばらばらの通貨とちがい、世界中どこでも通用する価値をもつ宝石は、かけがえない財産でした。
株券のように価値が暴落することもなく、不動産・名画などとちがい、身につけて持ち歩けるのも魅力でした。

そして、医学の発達していなかった古い時代には死亡率が高く、ぶじに誕生日を迎えることは、いまとは比較にならないほどありがたいことでした。
誕生日ケーキに齢の数だけ立てたろうそくを吹き消し、グラスをかちんとぶつける音で魔をはらい、そして魔よけの宝石を身につけることで、また新しい1年の出発を祝ったのです。
これが「自分の誕生石を身につけることで、魔よけ・幸運を呼ぶ」という習慣に育っていくのは、時間の問題でした。

以下は、15〜20世紀初ごろの、古い時代の誕生石です。
アゲート(めのう)が1月と5月、両方に入ってたり、ずいぶん現在のとちがうのに、おどろかれませんか? 
(クリックすると、その石についての説明ページに飛びます)

1月








10
11
12
15〜20世紀初の誕生石
アゲート(めのう)
アメシスト
ジャスパー
サファイア
アゲート(めのう)
エメラルド
オニキス
カーネリアン
クリソライト
ベリル
トパーズ
ルビー
現在の日・米・英の誕生石
ガーネット
アメシスト
アクアマリンブラッドストーン珊瑚(日)
ダイアモンド水晶(英)
エメラルドクリソプレーズ(英)、翡翠(日)
真珠月長石
ルビーアレキサンドライト(米)、カーネリアン(英)
サードオニキスぺリドット
サファイアラピスラズリ(英)
オパールピンク・トルマリン(日・米)
トパーズシトリン(黄水晶)
トルコ石ジルコン(米)、ラピスラズリ(日・米)
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