|
誕生石と星占いの関係・・フランスの誕生石は“古典的”? |
||
|
このように、星占いと、宝石の神秘の力はしだいに一体化していきました。
しかし、誕生石の選びかたは、時代・民族・国によって異なり、何通りもあったのです。 魔よけに宝石を身につける習慣はいがいに新しく、18世紀に、ポーランドのユダヤ人がはじめたと言われています。 さすらいの民・ユダヤ人にとって、国ごとにばらばらの通貨とちがい、世界中どこでも通用する価値をもつ宝石は、かけがえない財産でした。 株券のように価値が暴落することもなく、不動産・名画などとちがい、身につけて持ち歩けるのも魅力でした。 そして、医学の発達していなかった古い時代には死亡率が高く、ぶじに誕生日を迎えることは、いまとは比較にならないほどありがたいことでした。 誕生日ケーキに齢の数だけ立てたろうそくを吹き消し、グラスをかちんとぶつける音で魔をはらい、そして魔よけの宝石を身につけることで、また新しい1年の出発を祝ったのです。 これが「自分の誕生石を身につけることで、魔よけ・幸運を呼ぶ」という習慣に育っていくのは、時間の問題でした。 以下は、15〜20世紀初ごろの、古い時代の誕生石です。 アゲート(めのう)が1月と5月、両方に入ってたり、ずいぶん現在のとちがうのに、おどろかれませんか? (クリックすると、その石についての説明ページに飛びます) |
||
| 月 1月 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
15〜20世紀初の誕生石 アゲート(めのう) アメシスト ジャスパー サファイア アゲート(めのう) エメラルド オニキス カーネリアン クリソライト ベリル トパーズ ルビー |
現在の日・米・英の誕生石 ガーネット アメシスト アクアマリン、ブラッドストーン、珊瑚(日) ダイアモンド、水晶(英) エメラルド、クリソプレーズ(英)、翡翠(日) 真珠、月長石 ルビー、アレキサンドライト(米)、カーネリアン(英) サードオニキス、ぺリドット サファイア、ラピスラズリ(英) オパール、ピンク・トルマリン(日・米) トパーズ、シトリン(黄水晶) トルコ石、ジルコン(米)、ラピスラズリ(日・米) |